池田屋事件の前段・・・近藤隊、池田屋に到着

池田屋に到着した近藤隊は、まず、隣家や向屋に問い合わせが間取りの事前調査が行われました。

新選組の捜索方法は、まずこのような事前調査からはじまります。そして次に隊士を二手にわけ家屋の裏と表を固め逃走経路を遮断、その上で屋内に入り、さらに天井裏まで探すという徹底ぶりでした。

近藤隊はいくつもの不審箇所ごとにその徹底的な探索を繰り返しながら、不逞浪士を発見することなく池田屋にたどり着いたのでした。

さて、事前調査を終えた近藤隊は、手順に従い表口に3人、裏口に3人を配置させ出入り口を固めます。そして、用意が整ったところで近藤、沖田、永倉、藤堂の4人が表戸に手をかけ屋内に入っていきました。


池田屋は、長州藩の定宿、しかも長州藩邸の近くという、マークされやすい条件が整いすぎていました。このため、近藤らも、「いくらなんでもこのようなわかりやすい場所に潜んでいるわけがない」と思っていたかもしれません。

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