池田屋突入(その10)・・・大活躍、永倉新八

池田屋事件の当事者のなかで、もっとも細かい記録を残した永倉新八の実戦談は、具体的でリアルです。

1階、土間の台所付近で戦った永倉は、藤堂とともに戸外へ逃げようとする敵を斬りました。

裏庭から表口へ逃げようとする敵を後ろから斬り、さらに便所に逃げ込もうとした敵は串刺しにします。

さらに、藤堂が額に傷を負ったときは、傷を負わせた敵を斬り捨てます。

しかし、その敵に最後のとどめを加えた時、土間にあたって刀が折れてしまいました。あわてて敵が使っていた刀を拾い上げたましたが、いつの間にか左手の親指付け根に刀傷を受け、激しく流血している自分に気づいたといいます。

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