問題点の整理
 ★★★ ナビゲーションに適すのはアナログかディジタルか? ★★★
ナビゲーションには、カーナビを代表するディジタル、

地図、道路案内標識を代表するアナログがあります。

今回当サイトでは、アナログによる新たなナビゲーションのアイデアを考えることにしましたが、

その理由として、ディジタルが抱える問題点を整理しながら考えていきます。


ディジタルの問題点(常時)

ディジタルによるナビゲーションといえば、

自動車のナビゲーションシステム、そしてGPS内蔵の携帯電話などがあげられます。

「私の車にはナビもついているし、携帯もGPS内蔵だから大丈夫」という方もいらっしゃるかと思いますが、

問題点もいくつかありますので、まずはご覧になってください。

原則としてディジタル機器は自分で購入するものであり、また決して安いものではないので、

ある程度の経済力が必要になってくる。
ディジタル機器の操作を苦手とするお年寄りの人口が増えていくので、

将来的に必ずしも普及するシステムであるとは限らない。

そして、今は問題なく対応できる自分でも、いずれは仲間に入る時がくる。
ナビゲーションシステムで自分の位置を定めるために使われるGPSは、

アメリカの人工衛星を(ある意味勝手に)使わせてもらっている状態なので、

アメリカのさじ加減ひとつで情報が使えなくなる可能性がある。


事実、同じ人工衛星でも、アメリカ軍は高精度の情報を、

私たちは意図的に精度を落とされた情報を使っています。

カーナビの位置がずれるのはこれが原因です。GPSの精度が悪いわけではありません。


数年前、アメリカがGPSのシステムを変更した際、

それまでのカーナビは、買い換えるかバージョンアップしなければ、

この先使えなくなるといった問題がおきました。


このように、こちらとしては素直に従うしかない状況ですので、

100%信頼できるシステムとは言えないのです。


ディジタルの問題点(災害時)

GPS内臓の携帯電話を使った災害対策システムなどの研究が進んでいます。

現在地から避難場所へ誘導してくれたり、

近づかない方がよい危険地域が画面に表示されたり、さまざまな情報を得ることができます。

しかし、このサービスを利用するためには、下記の条件が全て揃っている必要があります。


携帯電話を持ち合わせていること。
携帯電話の操作方法を理解できる人であること。
災害で指をケガしていないこと。
バッテリーが十分残っていること。
管制センターのビルが崩壊していないこと。


以上のように、一見便利に思えるディジタルですが、万能ではありません。

幅広い年齢層で、あらゆる状況で利用できるということに着目するのであれば、

アナログ方式もまだまだ利用する価値があると考えられます。

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