偏差値60からの【新撰組小説】
〜何から読めばいいのかわからない方へ〜

新撰組関連の本は数え切れないくらいたくさん出版されています。
何か読んでみたいんだけれど、何から手をつけたらよいかわからない方は参考にして下さい。

司馬遼太郎
「燃えよ剣」「新選組血風録」と並び、ファンの間で非常に人気が高い作品です。
土方歳三ファンが多いのは、例の男前の写真とこの作品の影響が大きいと思われます。

ちなみに「燃え剣」は、はじめ図書館で借りて(最近はいつも貸出中)読んでいましたが、
その後、何度となく読み返したくなったため、「MY燃えよ剣」を購入しました。

新撰組幹部唯一の生き残り永倉新八が死の直前に語り残した「新撰組顛末記」は、
新撰組隊士の個性あふれるエピソードをはじめ、新撰組のたどった軌跡がわかります。

新撰組小説の先陣をきり、人気を博した子母澤寛
新撰組三部作(座頭市でおなじみの子母澤寛です)
第一作目「新撰組始末記」は昭和3年の刊行という古さゆえ、
作者は、当事者の証言を得ることができ、今では取り壊されたゆかりの建物を見ることができ、
それを作品に繁栄させることができました。

「情報は新しい方がいい」
というのが一般論ですが、
歴史に限って言えば、「古い時代に発信された情報のほうがいい」場合もあります。

燃えよ剣

燃えよ剣
司馬 遼太郎 (著)
文芸春秋

幕末の激動期、類のない苛烈な軍事集団「新選組」を作り上げて世を震撼させ、幕府に殉じて壮絶な生涯を生きぬいた土方歳三を描く司馬遼太郎の初期代表作品です。

新選組血風録

新選組血風録
司馬 遼太郎 (著)
中公文庫

悲恋に涙する沖田総司、隊士の心を妖しくときめかす前髪の美剣士、薩摩の間者富山弥兵衛、真贋の判じがたい虎徹に執する近藤勇…幕末の大動乱期、剣に生き剣に死んでいった新選組隊士一人一人の哀歓、生死のかたちを冴え冴えと浮彫りにした作品です。
新撰組顛末記

新撰組顛末記
永倉 新八 (著)
新人物往来社

新撰組幹部の唯一の生き残り・永倉新八が語り残した新撰組体験談。誠に殉じ、京洛の巷に命を賭した血の粛清。敗残の甲州路から悲劇の箱館戦争へと新撰組の興亡を語ります。

新撰組始末記

新選組始末記
子母沢 寛 (著)
中公文庫

確かな史実と豊かな巷説を現地踏査によって再構成し、隊士たちのさまざまな運命を鮮烈に描いた不朽の実録。新撰組研究の古典として定評のある、子母沢寛作品の原点とった記念作品です。
新撰組遺聞

新撰組遺聞
子母沢 寛 (著)
中公文庫

『新撰組始末記』につづく三部作の第二作。永倉新八・八木為三郎・近藤勇五郎など、新選組ゆかりの古老たちの生々しい見聞や日記手記等で綴った、興趣尽きない作品です。
新撰組物語

新撰組物語
子母沢 寛 (著)
中公文庫

「人斬り鍬次郎」「隊中美男五人衆」など隊士の実相を綴った表題作の他、稗田利八翁の聞書、近藤勇の最期を描いた「流山の朝」を収載しています。菊池寛賞に輝いた幕末維新作品の出発点となった新撰組シリーズ完結作です。


トップ