【近藤勇暗殺計画】
〜伊東甲子太郎、過去に悩まされる〜

元新撰組隊士、伊東の苦悩と決断
新撰組を脱退した伊東甲子太郎は、尊王運動に加わろうと活動を開始しましたが、新撰組隊士だったという前歴が足かせとなってしました。伊東は尊王運動家たちから警戒され、信頼されませんでした。

そして、その間、大政奉還により幕府は消滅。尊王運動家にとっては大成果でしたが、伊東は、満足に尊王運動に参加しないまま時代が変わりつつあることに焦りを募らせていました。

この状況を打開するために伊東が計画したのが、近藤勇ら新撰組幹部の暗殺でした。

強風の日を選んで新撰組屯所を焼き討ちし、その混乱のなかで幹部らを討ち取り、その上で伊東が新撰組局長に就任し、組織ごと尊王集団に変えてしまおうというものでした。

これが成功すれば、尊王運動家たちも自分を見る目も変わるであろうと考えたのでした。


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