【天満屋事件】
〜三浦休太郎とは〜

はじめまして山口二郎です
伊東甲子太郎が暗殺される直前に御陵衛士のスパイ活動から戻った斎藤一は、しばらく身を潜めている必要がありました。

それは、互いの隊の間での移籍は禁じられていた上、斎藤は御陵衛士の機密(近藤暗殺計画)を握っており、それが新撰組に漏れたと知れれば、土方の計画が水の泡となってしまうからです。

そこで、斎藤は山口二郎を改名し、さらに新撰組を親しかった紀州藩の公用人を務める三浦休太郎のもとに潜伏することになりました。



三浦休太郎の護衛
三浦休太郎は、坂本龍馬が暗殺された際、犯行の黒幕として目されることとなりました。

この年、紀州藩船・明光丸が、讃岐沖で龍馬率いる海援隊のいろは丸と衝突し、沈没させてしまうという事件があり、龍馬は非は紀州藩にあるとし、多額の損害賠償を請求しました。

そして、「だから紀州藩は、やっかいな龍馬を討つべく新撰組に暗殺を指示したんだ」という情報が流れ、重要なポストにいた三浦が犯人に仕立てあげられたのでした。

報復をおそれた三浦は、斎藤をはじめとした新撰組7人を護衛に任命することになりました。



天満屋襲撃
三浦は、新撰組に護衛されながら、油小路の天満屋に滞在していました。

そして、その情報をつきとめた16人の刺客(海援隊ら)が、天満屋を襲撃します。

倍以上敵に襲われた新撰組は、三浦を逃がすことを最優先にしながらも、決死の戦いを敢行し、ついに撃退に成功します。

この戦いで、三浦は無事逃がすことはでましたが、隊士2名が命を落とすことになりました。



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