平清盛(たいらの・きよもり) 渡哲也(わたり・てつや)
平忠盛の嫡男だが、実父を白河上皇とする説もある。六波羅殿・六波羅入道とも称する。 1156年保元の乱では後白河天皇方として一族を率いて活躍し、その功により播磨守となる。1159年平治の乱で源義朝(義経の父)を破り、確固とした地位を獲得。乱の後、平家一門の官位は急速に上昇する。 1160年武士としてはじめて参議となり、1167年には従一位太政大臣。翌年出家、摂津国福原に引退したのちも、平家政権の中核として権力を掌握し続けた。娘・徳子を高倉天皇の中宮とするなど、摂関家をはじめ朝廷内の有力貴族との婚姻政策を進めた。1177年には反平家勢力による鹿ヶ谷の陰謀が発覚する一方、1179年に後白河法皇を幽閉し、院政を停止した。翌1180年、外孫の安徳天皇(徳子の子)を即位させて独裁政権を樹立したが、以仁王が挙兵したことに衝撃を受け、福原遷都を強行。以仁王(もちひとおう)の令旨を得た源頼朝ら反平家勢力が挙兵する中病死した。「傲慢な独裁者」と思われやすい従来の清盛のイメージ。それだけでなく、「ロマンあふれる早すぎた改革者」という一面も描いていくのが今回の「義経」。清盛の有り余る夢は一種のロマンだが、それを一人追い求め過ぎて周りは置き去りにされがちだ。日宋貿易をもって国を豊かにしようという、貿易立国をも意図した福原への遷都も清盛の改革の一つだったが、思いだけが走りすぎて根回しを怠り朝廷や仏徒などの反感を買った。息子たちの中に彼ほどの人物がいなかったという、後継者に恵まれなかったのも清盛の悲劇だ。 また清盛は常に、白河院のご落胤ではないかという心の屈託、親の縁に薄い寂しさを胸に抱えていた。その心の揺れが、父・義朝を失った義経・頼朝兄弟の命を救うことになった。そして幼い義経は母・常盤とともに清盛と一時を過ごし、奇しくも清盛からロマンの遺伝子を誰よりも強く引き継いだのである。 俳優。現石原プロダクション社長。今回はライフルを使えないので残念。大河ドラマ「勝海舟」で主役、「秀吉」で織田信長を演じた。

本人 配偶者・恋仲 家来・関連人物
源頼朝(中井貴一) 源義朝

【義朝の弟】
源義賢
源行家(大杉蓮)

【義朝の親戚】
源頼政(丹波哲朗)
熱田神宮大宮司
藤原季範の娘
妻・北条政子
(財前直美)


【政子の父】
北条時政(小林稔侍)

【政子の兄】
北条宗時(姫野恵二)


愛妾・亀の前
(松嶋尚美)
【家来】
梶原景時(中尾彬)

安達盛長(草見潤平)


【その他】
比企尼(二木てるみ)

三善康信(五代高之)
源範頼(石原良純) 遠江国
池田宿の遊女
源義経(滝沢秀明) 常盤御前
(稲森いずみ)


【常盤の再婚相手】
一条長成(蛭子能収)
妻・良子
(尾野真千子)

恋仲・静御前
(石原さとみ)

【静の母】
磯禅師(床嶋佳子)
【家来】
武蔵防弁慶(松平健)
伊勢三郎(南原清隆)
駿河次郎
(うじきつよし)
佐藤継信(宮内敦士)
佐藤忠信(海東健)
喜三太(伊藤敦史)
鷲尾三郎
(長谷川朝晴)
【その他】
鬼一法眼(美輪明宏)
覚日律師(塩見三省)
千鳥(中島知子)
うつぼ(上戸彩)
大日坊春慶
(荒川良々)
お徳(白石加世子)
五足(北村有起哉)
朱雀の翁(梅津栄)
烏丸(高橋耕二郎)
木曽義仲
(小澤征悦)
源義賢
(義朝の弟)
愛妾・巴御前
(小池栄子)
本人 配偶者・恋仲 家来・関連人物
平重盛(勝村正信) 平清盛(渡哲也)

【清盛の義母】
池禅尼宗子
(南風洋子)


【清盛の家来】
平盛国(平野忠彦)


【清盛の異母弟】
平頼盛(三浦浩一)
右近将監
高階基章の娘
後妻・経子
(森口瑤子)
平維盛(賀集利樹)

平資盛(小泉孝太郎)
平宗盛(鶴見辰吾) 時子(松坂慶子)

【時子の弟】
平時忠(大橋吾郎)

【時忠の後妻】
領子(かとうかずこ)

【時子の侍女】
手古奈(上原美佐)
平知盛(阿部寛) 妻・明子(夏川結衣)
平重衡(細川茂樹) 妻・輔子(戸田菜穂)
徳子(中越典子) 高倉天皇 安徳天皇
能子(後藤真希) 常盤御前
(稲森いずみ)
本人 配偶者・恋仲 家来・関連人物
藤原泰衡
(渡辺いっけい)
藤原秀衡
(高橋英樹)
藤原國衡
(長嶋一茂)
藤原忠衡
(ユキリョウイチ)
金売り吉次
(市川左團次)
恋仲・あかね
(萬田久子)
後白河法皇
(平幹二郎)
鳥羽天皇 寵姫・丹後局
(夏木マリ)
二条天皇

以仁王(岡幸二郎)
鼓判官・平知康
(草刈正雄)

HOME